石材産業協会年次大会2012 二日目

皆様、こんにちは。
鎌倉新書広報部の坂本です。
やっと六月らしい暑さが戻ってきましたね!
夜はまた冷え込む可能性もありますので、何卒おでかけの際は羽織れるものをお持ちになってご自愛くださいませ。


さて、良いお天気となった本日、6月14日(金)は、浜松町で行われた石材産業協会年次大会最終日でした。
鎌倉新書は、昨日のネット活用術セミナーに引き続き、本日は世間での認知度を急激に上げてきている「永代供養墓」についてお話をさせていただきました。

まずは、弊社で運営するポータルサイトの直営コールセンター・スーパーバーザーを務める篠崎より、
近年の永代供養墓に関するお問い合わせ数の動向や、具体的な内容などをご紹介しつつ、世間の方々の永代供養墓に対する関心についてお話しました。

お墓のポータルサイト運営と、日々のお問い合わせで積み上げられたお客様の生の声を伝えています。
お聴きくださった皆様には、新しい発見や気づきがありましたでしょうか?



その後、弊社代表清水が「永代供養墓を石材店経営に活かす方法」をテーマに約1時間のお話をさせていただきました。

石材店では、当然のことながらお墓(墓石)の販売に主力が置かれています。
しかし、近年では、継承問題や独身世帯の増加などにより、代々引き継がれていくという従来型のお墓には適合しづらい家族形態が増えてきました。

「それでも、自分の眠る場所や、ご遺族の皆様が手を合わせられる場所が欲しい。」
そういった方々に対するアプローチとしての永代供養墓の有用性と、
「従来型のお墓の敵」ともなりかねない永代供養墓販売をどうすれば逆に強みとして経営に活かすことができるのか
を主体にお話ししました。

終盤になるにつれて、実践につながる内容の濃い話へと進んでいきます。参加者の方々も、メモをとるなどとても熱心に聞いてくださっていた姿が印象的でした。

墓石業界だけでなく寺院や葬儀、仏壇など様々な業界とのお付き合いの中で鎌倉新書が学んできたことを交えながら、
「どのように経営向上につなげるか」について、"販売の方法"や"永代供養墓の作り方とは?"といった複数の観点から、様々な切り口でお伝えしました。


東京都内で異例に売れた永代供養墓の実例を上げながら、実際に永代供養墓をつくるときに注意すべき7ヶ条をお教えし、「こういった場合は失敗しやすい」などといった実用的なアドバイスも行いました。


  
セミナー開催に合わせ、お客様向けにお渡し頂ける「永代供養墓ハンドブック」を作成しました。
認知度は上がってきた永代供養墓ですが、まだまだ実際にそれがどういったものか?を理解している方はそう多くありません。
従来のお墓との機能の比較にも役立つ、わかりやすいハンドブックになりました♪

今後も、鎌倉新書の強みを生かし、皆様のさらなるご発展をお手伝いできれば幸いです。
何かお困りのことなどがありましたら、ぜひお気軽にご相談くださいませ!


セミナー、展示会に参加された石材関係業者の皆様、運営スタッフの皆様、お疲れ様でした。
今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。