「月刊仏事」を論文の参考文献にご使用いただきました

こんにちは。鎌倉新書の濱田です。
今日から、このブログの執筆を担当することになりました。よろしくお願い致します。

さて、先日、弊社の「月刊仏事」を論文の参考文献に使用頂いたということで、愛知学院大学法科大学院の原田保教授からご連絡を頂きました。
論文で触れられている手元供養について、「月刊仏事」をご参照下さったということです。

皆さんは「手元供養」という言葉をご存知でしょうか。
手元供養は、遺骨を身近に置くという新しい供養方法として世間に認知されつつあります。遺骨を入れるペンダントやミニ骨壺、遺骨を使った人工宝石など、その種類はさまざま。
インターネット上で実物写真などを見ていたら、いつの間にか母も「こういう供養もいいな」と見入っていました。
従来の供養方法にとらわれず、それぞれの人がそれぞれの形で供養をする時代が訪れているようです。

原田教授の論文には、日頃意識しない供養にまつわることと法律との関係が書かれています。興味深く拝読いたしました。
微力ながらお役に立てて光栄です。

曽根威彦先生・田口守一先生古希祝賀論文集[下巻] 2014年3月20日(成文堂)
「人骨素材記念品の刑法的意義」著:原田保
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