インターン生を受け入れました<後編>

インターン生を受け入れました<前編>のつづきです。

 

 2015年8月21日、インターンの最終日です。

社長や社長室のメンバーとお別れ会としてランチをしました。

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鎌倉新書インターン先に選んだ動機を交えながら、インターン期間の10日間

で感じたことを話します。

 

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H野さんは、おばあさまが102歳のひいおばあさまを介護している姿を見て、終活を身近に感じ鎌倉新書に興味を抱いた、とのことでした。

H江さんは、高校時代にアルバイトをしていたスーパーで高齢者が頻繁に小分けのお惣菜を沢山買っていく姿を見て、高齢化社会について考え、鎌倉新書インターン先に志望したそうです。

 

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社長が「スーパーのバイト代はスーパーがくれるのではなく、お客様から頂いているんですよ。如何にお客様を満足させられるかが、売上や利益につながっていき、売上が増えれば、社員を増員することができ、雇用を増やせば、社員の消費が増える。

売上が増えれば、(鎌倉新書でいえば)もっと広告を打つようになり、広告代理店への支払いが増える。その代理店の社員も消費が増える。

企業としては、利益が増えれば、法人税の金額が増え、納税を通じて社会福祉にもっと予算がいくようになる。

すると、国が豊かになり社会の血の巡りを良くすることができる。すべて、血の巡りなんだよね」と、熱心に思いを語りました。

 

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他にも、都市と地方での葬儀会社の集客方法や基盤の違いであったり、

高度経済成長による産業構造の変化に伴い、葬儀業界も変化したことや、

大学の単位や日本の教育制度など、話題は多岐に及びました。

 

最後に、 受入部署である社長室のメンバーにお別れの挨拶をします。

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お2人とも緊張が解け、晴れやかな表情でメンバーと談笑します。

 

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お2人に鎌倉新書でのインターンシップの感想を聞きました。

 

H野さん・H江さん:インターンは、就職に直結しているので3年生からの受け入れてくれる会社が殆どで、1年生を受け入れてくれる会社は、すごく少ないんです。

1年生を受け入れて頂き、第1希望の会社でインターンができて、嬉しかったです。

また、前半で受けたワークショップと西本暢さんによる新規事業立上げ時の経験談がとても印象的でした。

 

H野さん:ホスピスを経営をしている方のインタビューに立ち会いました。「収益が大切。自分がお金持ちになるのではなく、新規事業を立ち上げてまた別の方法で社会に貢献していけるから」という言葉に深くうなずいてしまいました。

最終日のランチで清水社長もホスピス経営の方と同様に「収益が大切」であり、その理由も自分だけが豊かになりたいだけではなく、「企業が豊かになり納税を通じて、社会福祉により一層予算がまわるようになり、最終的に国が豊かになっていく」と話されたことが印象的でした。
西本さんが仰った「新規事業はリスクを冒しても1番にならないと意味がない」という言葉が心に残りました。

就職活動をしている先輩を見ていると、就職することがゴールになってしまっているように感じました。仕事は大変だけれどもお金のためだけではなく、鎌倉新書の皆さまがビジョンや、やりがいを持って楽しそうに働く姿 素敵だなぁ、と感じました。

 

H江さん:学生ですので、「収益」ということを考えたことがありませんでした。「収益」を念頭に置くということが学生と社会人の差だな、と感じました。

西本さんが経験談を語る中で「新規事業を立ち上げるには、様々な障壁を突破する力、自分を信じる力が必要。自分を信じて突き進む人に運が向いてくるし、助けてくれる人が現れる」という言葉があり、とても印象的でした。

 

清水社長からも、インターン生のお2人へメッセージがありました。

清水社長:学生でも、今から将来のことを考えている人は考えているから、可能性いっぱいの学生時代を大切にね。

大学時代は、麻雀ばかりしてました。私も戻れるなら大学1年生からやり直したいよ。今やり直せば、もっと上手に大学生活を送れるのに・・・(笑)

企業は、学校とはまた違う世界ということで、今後の参考にして頂けると幸いです。

 

H野さん、H江さん、10日間にわたるインターンシップお疲れ様でした。

また、遊びにいらしてくださいね。

 

鎌倉新書では、大学生のインターンシップを受け入れております。

ご興味ある方は、お気軽にお問合せ頂けると幸いです。

 

www.kamakura-secure.com

 

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