こんにちは。鎌倉新書、お墓事業部の草川です。
2015年10月7日、駿台トラベル&ホテル専門学校、葬祭マネジメント学科でお墓概論講義(全7回)の、第2回が行われました。
お墓事業部の中坪が進行を務めました。進行係も板についてきた感じです。
第2回の講師は、葬送ライターの柿ノ木坂ケイさんです。
今回のテーマは「お墓の歴史とこれから」でした。
現代のお墓の形状やシステムを説明したうえで、これまでのお墓の歴史を振返りました。
縄文時代・弥生時代の死生観と埋葬方法にはじまり、浄土信仰・仏教浸透がお墓に与えた影響、檀家制度、明治維新がお墓に与えた影響などを解説いたしました。
この度は、教室ではなくセレモニールームでの講義でした。
生徒の皆さまは、熱心に講義に聞き入っていました。
近年登場した「永代供養墓」「散骨」「手元供養」「改葬」など、新しいスタイルの埋葬方法について話は展開していきます。
最後は「これからのお墓を考えよう」という提言を行い、授業を締めくくりました。
次回は、鎌倉新書に所属するメモリアル・ジャーナリスト北川雅夫が「世界のお墓」についてお話いたします。
※駿台トラベル&ホテル専門学校および生徒様の許諾のうえ、写真を掲載しております。