映画『湯を沸かすほどの熱い愛』のマスコミ試写会に行ってきました

こんにちは。鎌倉新書、広報の榎本です。
6月下旬に、映画「湯を沸かすほどの熱い愛」のマスコミ試写会に行ってきました。

 

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配給:クロックワークス

宮沢りえ杉咲花、篠原ゆき子、駿河太郎、伊東蒼/松坂桃李オダギリジョー
脚本・監督:中野量太
主題歌:きのこ帝国「愛のゆくえ」
配給:クロックワークス
©2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会

atsui-ai.com

 

プレス資料より一部引用します。
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銭湯「幸の湯(さちのゆ)」を営む幸野家。
しかし、父が1年前にふらっと出奔し銭湯は休業状態。
母・双葉は、持ち前の明るさと強さで、パートしながら、娘を育てていた。
そんなある日、突然「余命わずか」という宣告を受ける。
その日から彼女は、「絶対にやっておくべきこと」を決め、実行していく。
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◆家出した夫を連れ帰り家業の銭湯を再開させる
◆気が優しすぎる娘を独り立ちさせて
◆娘をある人に会わせる
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その母の行動は、家族からすべての秘密を取り払うことになり、
彼らはぶつかり合いながらもより強い絆で結びついていく。
そして家族は、究極の愛を込めて母を葬る(おくる)ことを決意する。

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「死」がテーマの映画ですが、暗すぎるわけではありません。
しかし、「母と子の家族愛」「生きている間の人間関係」や「死」「供養」と
きちんんと向き合っている作品です。


現在、私は育児中なので、劇中に出てくる多様な親子関係に、様々な思いがよぎりました。

中学生の子供がいるのに余命2ヶ月と宣告されることの辛さ、
思春期の子供との向き合い方、母と子の別れの辛さ・・・
始めから終わりまで、ハンカチを手放すことができませんでしたが、
鑑賞後は清々しい気持ちになれる作品です。

 

この家族の熱い愛と、大きな秘密を共有しに、ぜひ皆さんも劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。

10月29日(土)新宿バルト9ほか全国ロードショーです。

 

この映画の関連記事を弊社の『月刊仏事』に掲載予定です。
こちらもお楽しみに。

 

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