第7回「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」の最終選考会が開催されました

こんにちは。鎌倉新書、書籍・コンテンツ事業部の小林です。
2016年7月28日、第7回「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」の最終選考会が弊社会議室にて開催されました。

 

「今は亡きあの人へ伝えたい言葉」プロジェクトとは、亡くなった人に伝えたい思いや感謝の気持ちを綴ったお手紙を公募するものです。全国から寄せられた沢山のお手紙の中から、選考委員により16名の入賞作品(金賞1名・銀賞5名・銅賞10名・佳作100名)が選ばれました。

 選考委員は、作家、シナリオライターの毛利恒之さん、大阪大学名誉教授の塚崎智さん、そして鎌倉新書代表、清水祐孝が務めました。

(詳しいプロフィールはこちら

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選考委員が、お手紙に込められた思いやエピソード・表現などを基準として慎重かつ厳正に選考させて頂きました。

 

 日ごろは紳士的なお三方ですが、この選考会では毎回、熱く議論を重ねるので、進行役の私はかなり汗だくになります。。。

本日も、序盤からスーツの上着を脱いで、ワイシャツ姿になっていました。

 

今年は、前回の様に「若い女性からのお手紙が多かった」といった際立った傾向はありませんでしたが、男女問わず若い方からご高齢の方まで、幅広い層からお手紙をいただきました。

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今回は、お父様との確執を綴ったお手紙でした。父への想い、憎しみ、そして深い愛が綴られているお手紙や、若いころ病院に勤めていた方が、その時に出会った方との想い出を語お手紙や、東日本大震災で亡くなったお父様へ送るお手紙がありました。

 

なお、今回ご応募いただいた方には、昨年もご応募いただいた方からのお手紙もありました。

 

温かい思いを込めたたくさんのお手紙をご応募頂きまして、誠にありがとうございます。この場を借りて、心より御礼申し上げます。

選考結果は、8月末に本プロジェクト専用サイトにて発表させていただきます。
選ばれたお手紙は今秋、書籍としてまとめられる予定です。

書籍を刊行いたしましたら、こちらのブログでご報告させていただきます。

 

www.tsutaetai.net