2016年12月7日 駿台トラベル&ホテル専門学校で、「墓地概論」講義の第2回が催されました。(全7回)
講師には弊社の書籍・コンテンツ事業部の草川と小林が務めました。
第2回の今回は、前半を「お墓の歴史とこれから」というテーマで草川が担当し、後半を「多様化するお骨のゆくえ」とし、小林が担当しました。
「お墓の歴史」の講義では、「墓」というのは家族や祖先を供養する場という目的でつくられた事。それが歴史を経ていく過程で形や供養のあり方が変化していったことを語りました。
受講者は将来、葬儀社に勤めることを目的とされている方がほとんどのため、真剣さがみなぎっていました。
「多様化するお骨のゆくえ」では、近年、マスコミ等でも話題となっている葬送について、ご説明しました。
お墓の所持や継承に関するグラフを見ながら、現状について解説しました。
樹木葬ひとつとっても、業者やお寺によってさまざまなサービスの提供のされ方があると、語りました。
今は家族の形などが大きく変化している時期。これからも、いろいろな供養の形が生まれるでしょう。