「朝礼はブラックの象徴?」鎌倉新書の朝礼は×× <かましんの仕組み取り組み>

こんにちは広報ブロガーのサイトウです。

新卒1期生として2013年に入社し、もう6年目。

毎年新しい人が入り、会社の雰囲気も川の流れのように常に変化し続けています。

そんなゆく河の流れを、多くの他社様もしているブログなるもので、徒然なるままに、春は曙、夏はなんちゃらと私も書いてみます。

  

「朝は朝礼」

「朝礼はブラック(企業)の象徴」という話をたまに見かけますが、本当にそうなのか、今日は鎌倉新書の朝礼を考えてみたいと思います。

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今日の朝礼運営担当の2人。19年新卒入社!

 

世の中の朝礼はどんなもの??

そもそも、世の中の企業はどんな朝礼をしているのかと調べてみれば、

校長先生よろしく社長の訓示がある朝礼(ノーマルタイプ?)や、みんなでハイタッチを行う「ハイタッチ朝礼」、体操を行う「体操朝礼」、夢を大声で語り合う「本気朝礼」、徹底的に雑談を行う「雑談朝礼」などなど、なかなかユニークなものがありますね。。。

頻度も、多くの会社は毎日行っているみたいですが、中には週単位で行っているところもあるみたいです。

そう考えると、鎌倉新書の朝礼は、そこまで尖ったものではなさそうです(笑)

安心していいのやら、悔しがればいいのやら。

 

ちなみに、ブラック会社の朝礼の特徴は「時間が長い」とか「みんなの前で叱る」とかみたいですね。

 

鎌倉新書の全体朝礼

では、満を持して鎌倉新書の朝礼がどんなものか書いてみようと思います。

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朝礼風景 カメラに納まらないくらいたくさんの人が。。。

・朝09:30にみんなが”はらっぱ*”に集まる

 *ごはん食べたり話し合いをしたりする社内のオープンスペース 

・理念の唱和を行う

・1日1人、身の回りの発見や自分の趣味、役立つ話とかを喋る

・全体への共有事項ある人は、それを伝える(表彰とかがあればこのタイミング)

 

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普段の"はらっぱ"  集中して立って仕事したり会議したりと自由に使えます。

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普段の"はらっぱ" お食事する人も。

うーん、シンプル。     

日によって時間は多少違いますが、大体5~15分くらいで終わりますし、人前で褒めることはあっても、叱るようなことはありません。

 

よかった(笑)

 

鎌倉新書の朝礼のメリット×デメリット

なぜ、鎌倉新書では朝礼を行うのか。。。

 

これは、ぜひ創始メンバーに聞いてみたい!

 

……と思って創始メンバーを探したのですが、間に合いませんでした!

 

このままでは記事としてマズイ!

 

ということで、チームのみんなで分担して突撃インタビューを行ってきました!

 

デメリット・大変だったエピソード

 ・(話す人)スピーチや人前が苦手だから辛い

 ・(参加者)急ぎの仕事があるとき、朝礼に行かずに仕事をしていたくなるけど…

 ・(運営)スピーチ担当者が忘れて出張に行ってしまった

 ・(運営)旧オフィスでは2つのビルに働く場所が分かれていたので、中継準備が大変だった

・(運営)新卒で入ってすぐ運営を担当したけど、全社に関わるのにできて当たり前っていうのがプレッシャーだった

 

運営のみなさま、本当にお疲れ様です。

いつもありがとうございます。

 

メリット

 ・仲間のことを知ることができる(100人超の会社になり、お互いの顔も名前も知らないことも増えてきているので非常に助かる)

 ・新しい趣味や知識を得たり、業務に役立つ話が聞ける

 ・人前で話す訓練になる

 ・みんなが集まるので、合間に部署関係なく雑談が出来たり、忙しい人を捕まえて30秒のショートMTGができる

 ・大事な話をみんなに共有する場所として、一番聞いてもらいやすい

 ・理念の唱和によって、仕事をするうえで何が大事なのかを意識しやすくなる

 ・(運営)司会をやるので、顔と名前をみんなに覚えてもらえる

 ・(運営)本来の業務とは関係ないことをやるので、自分のアンテナが広がった

 ・(運営)スピーチ担当者が担当であることを忘れていることがあるので、リマインドや根回しなど事前準備の大切さを学べた(笑)

 

 

最後のが、本当にメリットと言っていいのかわかりませんが、聞けば聞くだけ出てくるものですね。

また、面白いことに、インタビューをしていると、たまに「もっとこうした方がいい」といったアイディアが出てくるのも、鎌倉新書の特徴なのかもしれません。

 

とにもかくにも、コミュニケーションの量をまず作り、お互いのことを知ることで、業務上の深い議論の内容を質の高いものに変えられるというビジネス話もありますし、

大変なことや改善点はあるけれども、朝礼は鎌倉新書のチームで仕事を行うという企業文化の上でも、重要な“儀式”なんだと思います。

 

(オマケ)朝礼で印象に残っているスピーチ

「朝礼で誰のスピーチが印象的でしたか?」

 

この質問をすれば、語りたいって人は本当にいくらでも語ってくるでしょう。

 

最後に、みんなが印象的だとあげた人や話を3つほど簡単にご紹介させていただきます。

 

①サウナ部部長にして「サウナ界のフランシスコ・ザビエル」Mが語るサウナ愛

 複数回にわたり、サウナの効用、サウナへの愛、サウナーのサウナの入る手順などなど、熱く語って鎌倉新書メンバーの記憶にサウナを刻み付けたこの男。

 初回のスピーチでは隠れサウナーを集結させ、鎌倉新書最大規模の公式部活=サウナ部を創設したサウナ伝道師。

 直近のスピーチでは「サウナは整うためだけのものではない。思考を強制的に切り替えるアクティビティとしておススメ」と熱弁。

 

②お客様を知ることの重要性、そして鎌倉新書への思いを述べた鎌倉新書卒業スピーチ

 鎌倉新書を卒業する方の熱い朝礼スピーチ。

 みんなへの感謝や、今までの思い出、自分は会社を出るけれども、お客様と直接話し、お客様のことをよく考え、お客様が喜ぶサービスを作ってほしい、鎌倉新書ならできると、熱く語っていく言葉に感動した方は多かったのではないでしょうか?

  

③たくさんの趣味への挑戦を語るアグレッシブ女子

 酒を飲むのが趣味と豪語する若手女性社員。会社でも酒豪と認知されていますが、ふと酒以外の趣味を求めて新しい世界に挑戦していく。

 サーフィン、SUPボート、登山、ボルダリング、船釣り、、、様々なものを体験していく中で彼女が得たものは何だったのか。そして彼女が最後に選んだ新しい趣味とは…?

 話を聞いて、自分もチャレンジしてみたくなった方も多いのでしょう。

 社内の人が趣味でこっそり運営している朝礼まとめサイトで反響が実はトップクラスだったそうです。

 

 

🌸今日のありがとう🌸

ขอบคุณค่ะ
 
あえてのコップンカー。
 
先日のランチ時。
おいしいタイ料理を食べたとき、「ごちそうさまでした」という表現が分からず、笑顔と身振りとこの言葉を言いました。
 
相手の方も、笑顔や身振りと一緒に「コップンカー」と返してくれました。
 
うまくぴったりの言葉が外国語にはないことってありますよね。
オーストラリアの先住民アボリジニーには、「ありがとう」に当たる言葉が無いそうです。すべてのものを平等に分かち合あったり、助け合ったりするのが当然だから、わざわざ言葉としては要らないんだとか…!
所変われば品変わる。びっくりですね。
 
「ありがとう」にどんな思いを乗せるのか、「ありがとう」にどんな心を感じるのか。
 
柄にもなく、ちょっと考えちゃいました🌹
 
みなさんは、どんな時「ありがとう」言っていますか?
 
それでは、ご覧いただき、ありがとうございました。
 
 
広報ブロガー サイトウ