こんにちは。広報担当の古屋です。
あっという間に師走ですね、「1年間早すぎる!!!」と、毎年言っている気がします。
さて、そろそろ今年を振り返る時期がやってきましたね。
嬉しかったこと、楽しかったこと、悲しかったこと、悔しかったことなどなど。
平成から令和に改元する前、私は令和元年の目標を4つ立てました。
主にプライベートなことで、仕事に関することは含まれていませんが、現状の達成率を書き出してみました。
1.充実したオタ活ライフを送ること →200%達成
2.引っ越すこと →年内達成見込み
3.痩せること →お察しください。※ジム通い2か月で終了
4.(ここでは言えないこと) →50%達成
みなさんはどんな1年でしたか?
それはさておき、鎌倉新書がサービスを提供する終活業界・・・
「芸能人や著名人の葬儀・お別れ会」という独特の視点から、1年間を振り返ってみたいと思います。
昭和・平成・平成と、時代を超えて活躍し、今年亡くなった有名人のお葬式やお別れの会の模様をまとめてみました。
◆市原悦子さん:女優人生を振り返る告別式
当日は関係者、一般参列者約500人が参列し、名女優との最後のお別れを惜しみました。
祭壇は比較的シンプルながらも、生前大好きだった「緑」をテーマに、愛用していた私物が数点飾られていました。
祭壇横のモニターでは、代表作「家政婦は見た!」の 'あの決め台詞' を絶叫する場面も放映されたようです。
関係者のみならず、参列したファンの方々も市原悦子さんが生きた人生を振り返ることができた点が良かったと感じます。
◆内田裕也さん:Rock'n Roll葬
2019年4月3日、青山葬儀所で行われたお別れ会。
富士山、ピラミッド・エベレストなどを模した華やかで圧倒される祭壇が話題になりました。
また、’ 天国でも音楽を奏で続け、平和を願う ’という意味を込めて、「和響天裕 居士」(わきょうてんゆう こじ)という戒名をつけられたとも。
内田裕也さんは、生前から自身の葬送に関してご家族に明言していたと言います。
元気なうちに、万が一のことに備えて準備することの重要性を痛感した次第です。
◆ジャニー喜多川さん:東京ドームでの盛大なお別れ会
ジャニーさんがご逝去された7月9日、私はちょうどテレビを見ており、上部に表示される速報欄をリアルタイムで見ていました。
どこかで地震や警報があったのだろうか、とテレビに目を向けると、「ジャニー喜多川さんご逝去」というまさかの内容が。
某ジャニーズグループを愛してやまない古屋としては、一瞬、クラっと眩暈がするくらいの衝撃でした。
約2か月後の2019年9月4日、芸能関係者初の東京ドームでのお別れ会が行われ、大きな話題となりました。
ジャニーさんが愛した154人の「子どもたち」が参列し、’' Show must go on’' を合言葉に、更なる飛躍を胸に誓った様子が印象的でした。
数々の名だたるアーティストがコンサートを行い、歴史を残してきた東京ドームで、永遠のエンターテイナーが見送られていきました。
◆最後に
平成から令和へと改元した2019年、芸能人のお別れ会を通じて見えてきたもの…
葬儀やお別れ会は単なる儀式にとどまらず、【一生の集大成】であり、フリーダムになってきた、ということです。
亡くなった本人はそこにおらずとも、人柄を感じ、思いを馳せる空間が葬儀なのです。
「はじめてのお葬式ガイド」では、お別れ会の取材も含めて葬送のトレンドやマナーを発信していきます。
何かお困りの際は覗きに来てみてください。きっと何かお力になれることがあると思います。