ストーリーで語る「お墓」――石材店様にご講演いただきました!

皆様、こんにちは。
鎌倉新書広報部の大村です。

鎌倉新書では、供養についての情報提供を通して、人と人とのつながりの場をサポートしたいと考えています。
そのため、私たちは商品そのものよりも、商品を取り巻くお客様のストーリーを大切にしています。
お墓に関しても、単なる墓石購入のサポートではなく、お墓を取り巻くストーリーに寄り添ったサポートをしたいと考えています。

日々お客様と直接やり取りをしている石材店様は、私たちがヒントにしたいお客様のストーリーをたくさん知っていらっしゃいます。
そこで、石材店様からお客様ストーリーを語っていただこう!ということで、先月24日に石材店様にご講演いただく勉強会を社内で開催いたしました。

ご講演いただいたのは有限会社中村節朗石材専務取締役でいらっしゃいます中村卓史様です。
なんと香川県からいらしていただきました!

中村様は、庵治石の採掘から加工、販売までを担っています。
採掘、加工、販売までを一貫して行っている石材店様は少なく、とても貴重なお話を伺う機会だったと思います。

ご講演では、4世帯のお客様の建墓ストーリーをご紹介いただきました。
この4つのストーリーを通して、
普段お客様とどのようにやりとりされているのか
お客様からどのような要望や質問が多いのか
お客様に喜んでいただく瞬間はどんなときか
等、直接現場に出ないと分からないような生の声をたっぷりとお話いただきました。

普段直接聞くことのない、石材店様の視点で語られる墓石購入のエピソードを聞くことによって、スタッフ一人一人に普段とは違う気づきがありました。時々は普段と違った視点でお墓のこと、お客様のことを考えることは、新鮮な経験で刺激になりました。


ここで、講演を聞いたスタッフの感想を少しご紹介いたします。

「建墓ストーリーを伺って、採掘から加工・施工まで一貫してなさっているからこそ、お墓作りの入り口から完成を迎えてその先までもお客様に寄り添うことができ、お互いにとって心の充足を得られるお仕事ができることの素晴らしさに感動いたしました。」
N.K

「私たちにとってはたくさんの中の一人になりがちですが、相談者様にとっては大切な方への最後の親孝行だったり、贈り物だったりするということを改めて気がつかされました。
そういった一人一人の想いを汲みとったお墓は、特別なものになり大事にされると思いました。
相談者様には「お墓なんて、形式だけのもの」という方も増えてきていますが、
そういう流れのなかでこそ、想いを大事にする、最後の想いを形にすることがお墓ということを伝えられたらと思います。」
E.M


温和で優しい語り口の中村様でしたが、お話からお客様に納得した買い物をしてほしい、お墓を大切にしてほしいという熱い想いを感じました。
多くのスタッフにとって学ぶところの多い、有意義な時間となりました。

中村様、お忙しいところ本当にありがとうございました。
またお話伺う機会をいただきたいです。