こんにちは。広報担当の古屋です。
「社会貢献団体ガイドブック(2020年版)」を発行しました。
今日は、社会貢献団体ガイドブックを通じて、鎌倉新書が考える社会貢献活動についてご紹介していきたいと思います!
◆鎌倉新書が考える「社会貢献」
世の中には、献血や植林など、ビジネスには馴染まないけれど、社会にとってプラスになることが多く存在しますよね。
鎌倉新書では、CEOの清水祐孝(以下、清水)の 'こだわり' により、企業活動にマイナス影響を与えないことを前提に、社会貢献活動に積極的に取り組んでいます。
その活動のうちの1つが、前述の社会貢献団体ガイドブックなんです。
参考:鎌倉新書の社会貢献活動
◆「社会貢献団体ガイドブック」のご紹介
社会貢献に取り組む公益財団法人や社会福祉法人などをご紹介する冊子で、2020年度版の発行で第3弾になりました。
◆制作のきっかけは、東日本大震災
きっかけは、2011年の東日本大震災・・・。
清水は、一企業として何ができるのか、懸命に考えました。
そして、あることを再確認することとなりました。それは・・・
「災害が起きずとも、普段から何らかの理由によってハンディキャップを負っている人や困窮状態に陥っている人は、見えにくいけれど大勢いるんだ」
社会には、災害支援をはじめ、子ども支援、教育支援、医療支援、動物支援など、さまざまな専門技術によって、困っている方を支援している団体が多く存在しますよね。
そんな中で社会貢献団体ガイドブックは、上記の
「世の中の役に立ちたい」という団体と、その活動を知り、支援したいと考える方々の一助となりたい
という背景のもと、2017年11月に誕生しました。
◆ガイドブックに込めたCEO清水祐孝の想い
清水が社員に頻繁に申しているのは、「企業活動自体が『社会貢献』だ」というセリフ。
この言葉の裏には、企業が社会貢献に関与し続けることの重要性が隠されています。
つまり、「企業が生き残るためには、世の中に必要とされる組織であり続けること」ということなのです。
例に漏れず、社会貢献団体ガイドブック制作活動も、お客様に必要とされ実現した活動です。
清水が証券会社で登壇する終活セミナー等を通じて、直接シニアの方々の資産活用の要望を伺っていた際に、「遺贈(相続財産を用いた寄付)」に対する要望が増えていることに気づきました。
特にお子さんがいらっしゃらないご夫婦、もしくはご結婚をされなかったシニアの方々は残った資産の有効活用の選択肢として、「遺贈」は自身の自己実現のためにも重要であると考えています。
鎌倉新書のミッションである、「シニアの方々とサービス提供者の橋渡し」の役割の中で、遺贈に関しても必ずお役に立てると考えています。
◆発行する度に進化を遂げる
左から、2018年版、2019年版、そして最新号の2020年版。
この3冊を並べただけでも、制作担当者の努力を辿ることができませんか?
紹介団体も、52団体→72団体→152団体と着々とパワーアップしてきました。
制作担当の木村は、とにかく地道な活動を積み重ねていったといいます。
プロジェクトの趣旨をあらゆる団体にFAXで送付し、その後電話フォローなどで掲載参加の同意を求めるところから開始。
2017年版の完成後も、団体を探してはサンプルを送付し、賛同してくれる団体を増やし続けました。
今後も、社会貢献団体ガイドブックをはじめとしたさまざまな活動を通じて、企業として社会貢献の一翼を担わせていただきたいと考えています。
🌸今日のありがとう🌸
最近、一気に寒くなってきましたね。周囲でも体調を崩す人が増えているように思います。
ある日の通勤途中、その日はなんとなく気分を変えたくて、自宅から駅までいつもと違う道順で行きました。
街路樹が多いその道は、紅葉が進み、道端にも落ち葉が多くなっていました。
目に留まったのは、朝寒い中落ち葉を掃き掃除してくれている地域ボランティアのみなさん。
掃除している最中にも葉が落ちてくるのに、「きっと毎朝やってくれているんだろう。感謝しないとな」と思ったら、少し遠回りしてでも街路樹のあるその道を通りたくなりました。