こんにちは。広報担当の古屋です。
気温が高くなってきたので、ベラ活を始めようと人工芝の購入を検討中ですが、あっという間に梅雨に突入しそうで悩んでいます。
※ベラ活:ベランダの環境を整え、読書やヨガなどを楽しむ、「ベランダ活動」の略称。
さて、今回は「かましん大学」の取り組みをご紹介します。
テーマは、「介護施設の選び方」。
「あれ鎌倉さん、葬儀とかお墓が主軸じゃなかった?なぜ介護?」と感じる方もいらっしゃると思います。
ご認識の通りですが、鎌倉新書はお客様ひとりひとりのお困りごとに寄り添うことにこだわります。
いわば、あなただけの終活コンシェルジュ。
だから例え前例のないご相談内容でも、終活にまつわるお困りごとは全て解決したいのです。
そして最近耳にするようになったのが、「介護施設について知りたい」というお声。
コンシェルジュとして、誰も答えられないなんてことはあってはなりません。
そこで自らのノウハウを社員に伝授しようと立ち上がったのが講師Y。
Yは、入社10ヶ月だが、何を隠そう、彼女は「かましん大学」発案者。
前職は介護業界でオペレーターを経験しており、かなり詳しいのです。
イチオシの介護施設、その逆の介護施設…業界の裏表を知る人物。
さて今回のアジェンダ。
受講者は「自分の親の介護の悩み」「今後の業務のため」「講師Yのファン」などさまざまな目的で参加しています。
Yらしく、ゆるりとアイスブレイクから始まりました。
まず、誰もが一度は耳にしたことがあるであろう、「介護度」
各段階の定義について説明し、参加者の認識をすり合わせ。
この介護度により、受け入れ可能な施設が決まるので、施設選びで大事なポイントの1つです。
介護施設といっても、たくさん種類があり、運営母体も違うようです。
各施設の対応可能範囲を解説してくれました。
基礎知識の共有後、ロープレ!
Y、ちゃっかりサクラを準備していました。
Yは鎌倉友子様と巧みにコミュニケーションを取りながらご要望の介護施設を紹介していきます。
きらりと光るプロの技も。(企業秘密です!)
見学してみたい施設が見つかったら、予約をお取りして終話し、ロープレ終了。
ここからは、親の介護で悩む社員にも参考になる、介護施設の選び方を伝授!
まずは空室があるかを確認しましょう。
試食ができたり、仮押さえも可能な施設も多数あります。
介護施設はセカンドハウスなので、住宅選びと同じです。
足を踏み入れた一瞬で、「合う・合わない」がわかると言います。
引っ越し時の内見に通ずるものがあるなと感じました。
また、室内がきれいなのは前提なので、意外と目が届かないところの清掃状況も確認する必要があります。
まとめ
Yは自身のオペレーター経験をもとに、惜しげもなくノウハウを紹介してくれました。
これまでのかましん大学と少し違った点は、受講者からの質疑応答の内容。
自分の親の状況を踏まえて、Yにアドバイスを求める場面もありました。
葬儀やお墓のことは一定の知識があっても、介護は新しい領域。
鎌倉新書は中途が9割の会社なので、どの社員も前職で実績を持つ「何らかのプロ」です。
終活のこと、Webのこと、仕事の進め方など、それぞれのプロの視点からアドバイスをもらえることは私のような新卒入社にとって、最高の環境なのだと再認識しました。
所感で締めくくってしまいましたが、今日はこの辺で。
よい週末をお過ごしください。
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