「かましん餃子大会2013」が開催されました

みなさま、こんにちは。
鎌倉新書広報課の大村です。


弊社では、AtoM(「えいとむ」と読みます)という社内の風土改革活動が日々行われています。
そのAtoM活動の進行を影で支えるのがAtoM事務局。2012年10月に事務局のメンバーが交代し、AtoM第2期として一年間活動してまいりました。
AtoMについて第2期のスタートアップについては過去のかましんブログをご覧ください。

第2期のテーマは「同じ職場で働く人同士の関係を“単なる同僚”から“互いに認め合うパートナー”へと意識する」というもの。このテーマの下、ストレングスファインダーテストを行って自分の強みを知ったり、絵本などの作成によって、通常業務では見えにくいお互いの強みを再確認したりと、様々な方法でお互いのことを深く知るきっかけを作っていきました。

この度10月11日に、第2期の集大成として「かましん餃子大会2013」が開催されました。
「ひとりひとりの強みを活かした役割分担」「日々増える新メンバーとの相互理解」を楽しみながら行うという目標を掲げ、これまで一緒に活動してきたチームで餃子を作ります。この大会によって約一年間やってきた活動の成果を体現しました。

これまでのAtoM活動によって各チームはメンバーの強みを共有しています。
大会の見どころは、その強みを活かしたチームワーク。今回の大会では各人の強みを活かした役割分担をして大会に臨む、というルールが課せられています。


役割分担は各チーム様々。限られた予算を賢く使う大蔵大臣がいるチームや、チーム紹介の寸劇演出担当など、料理以外のところで強みを活かすメンバーも多くいました。

そう、競うのは餃子の味だけではありません。餃子が出来上がるまでのプロセスにおいて、今期のAtoMのゴールイメージを意識できているかどうかが審査のポイントとなるのです。
そのため、各チームは料理そのものだけでなく、チーム紹介の冊子やプレゼンテーションにも力を入れていました。


お揃いのハチマキで結束力をアピールするチーム。


役割分担を家族に見立てたチーム。
※写真は皆をまとめるお母さんキャラのK氏(男性)


歌やダンスを交えた寸劇パフォーマンスでまわりを圧倒するチームなどなど…。
どのチームも業務の合間を縫ってパフォーマンスの練習や準備を進めてまいりました。


白熱した対抗戦の末、優勝したチームには社長からトロフィーとお食事券が授与されました。


通常業務で成果を出すことはもちろん大切です。しかし、会社が存在することの意味はそれだけではありません。
会社は、個人が成長するための器。それが、鎌倉新書が掲げる理想の会社像です。
そのため、AtoMでは会社に所属するメンバー全員が切磋琢磨し、強みを伸ばしあえる関係を目指してきました。「単なる同僚」と過ごす一日より、「互いに認め合うパートナー」と過ごす一日の方が、自分も会社も成長できることは間違いありません。
優勝チームも、そうでないチームも、今期のAtoM活動を通してお互いのことを理解し、視野が広く、そして深くなりました。

AtoMをきっかけに、このような職場の風土が更に浸透すれば……美味しい餃子をほおばりながら、そんなことを考えた一日でした。