第4回 墓地概論の講義が行われました

2016年12月21日、駿台トラベル&ホテル専門学校、葬祭マネジメント学科で「墓地概論」講義(全7回)の、第4回が行われました。

 

今回の講師は、株式会社はせがわの山門武史さんです。
今回のテーマは「お墓の販売・販促・運営の実際」でした。

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お客様は「何がきっかけでお墓を買うのでしょう?」「お悔やみのお客様とは、どういう状況でしょうか?」などと、生徒の皆さまに質問しながら、寿陵(生前建墓)のメリット、都立霊園や屋内墓苑の紹介、墓所形態や終活の注意点に至るまで説明されました。

 

 

続いては事例の一つとして、墓石にこだわり丁場(採掘場)まで足を運び、自分が建てる墓石を選んで決めたお客様の事例を紹介されました。
こちらのお客様は、自分らしさにこだわり趣味をいかして「多摩川の風になろう」というテーマでお墓作りをはじめ、相談のためお店に何度も足を運んでいただきました。

 

ご相談を重ねるなかで、お客様が自分のテーマにピッタリだと思い”宮城県産の伊達冠石(だて・かんむりいし)”という高級石材を決断されたことや完成したお墓を見たご家族も「面白いお墓を作ったなぁ」と良い反応をしてくれて大変満足していただけたことを語って頂きました。

こちらのお客様は、本日の講師である株式会社はせがわの山門様が担当されたので、お客様とのやり取りや伊達冠石をお勧めした経緯など、事例の背景も含め紹介して頂きました。

 

お墓の相談は、する相手がなかなかいないものです。

友達として親しくしていてもなかなか相談できないものなので、お墓の相談をお受けする仕事はとても責任とやりがいを感じられます。

皆さんも、この「墓地概論」講座で頑張って勉強してくださいね、と締めくくりました。