2020年8月10日(月・祝)
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みなさん、こんにちは!
新卒1年目、事業開発部の古屋真音です。
葬儀の後にする大切な人とのお別れ会「Story」のアシスタントプロデューサーをしています。
小さい頃から、ミサンガやお菓子を作ったりと、ものづくりが大好きです!
(余談ですが、就活時の鉄板エピソードは、「インドで折り鶴を売って生き延びた」こと。)
さて今回は、先日行われた第3回グローイングアップトークの様子をお伝えしていきます。
※グローイングアップトークとは?
・20代~30代にどんな仕事をしていたか
・あの仕事があったから今の私がある
・逆境に耐えてやり抜いた体験
などなど、第一線で活躍している先輩社員に自身の経験を赤裸々に語ってもらう会です。
※鎌倉新書には変わった経歴を持つ社員が多数在籍しています!
火を起こせない男子は嫌い!
20年間で1500組ものカップルを担当したブライダルの道を離れ、
お別れ会プロデューサーへと転身した彼女の原動力とは?!
記念すべき第3回目の登壇者は、
事業開発部の輝く太陽 Storyメインプロデューサー 中田美貴!
仕事中のキリリとした表情に垣間見る、素敵な笑顔が彼女の魅力です。
<中田の20年間の道のり>
1社目:新卒で土木系会社の営業職として就職
2社目:ひょんなことからブライダル会社へ転職
ウエディングプランナーとして45本の案件を同時進行させ、目が回るほど忙しい毎日を送る
3社目:ドレスショップのブライダル事業部長として転職するが、わずか2か月で退職
2社目に出戻り:再び自分を奮い立たせるために数々のウエディング会場の支配人に就任
4社目:お父様が亡くなったことをきっかけに供養業界へ。昨年鎌倉新書へ入社し活躍中
私は中田のアシスタントとして、いくつものお別れ会をともに行ってきました。
どんな時も常にお客様が第一優先、熱い背中を一番近くで見てきたからこそ、
「このパワーは、原動力は、一体なんなんだ?!」と探ってきました。
そして今回、中田の歩んできたキャリアを聞き、新たな発見や改めてわかったことがありました。
→ 過去のお別れ会の様子も是非ご覧ください!
発表直前、フリースペース「はらっぱ」で作業をする中田。若干緊張していました。
前日、事業部の忘年会を行いましたが、グローイングアップトークの話題になると気が気でなかったようです。
ですが、いざ発表が始まると、序盤から社員の笑いを誘い、掴みはばっちり。
キャリアウーマンなだけでない、中田のチャーミングな一面を見ることができました。
トークを聞いてみると、中田には、こんな大クレームを乗り越えたエピソードがありました。
それは…
「言った言わない事件」
思わず「あ~…。」と声が漏れる社員たち。
伝えたつもりが伝わってなかったこと、うっかり伝え忘れていたこと、日常生活でもありますよね。
中田は、大クレームになってしまったお客様から送られてきたFAXを、
「たくさんのことを教えてくれた方からの宝」として大事に持っていました。
この経験から、「必ず自分が守っていくルール」を設定。
その結果、お客様からのクレームはほぼゼロになったが、今度は部下から「褒めてくれない」とクレームが…。
ぬるま湯に浸かっていてはいけない!と、再び厳しい環境に身を投じる決意をしたのでした。
そしてもうひとつ、中田が宝として持っていたもの、
それは…
過去に担当したお客様からの数々のメッセージやプレゼント。
中田が輝く原動力は、お客様からの感謝と笑顔でした。
<感想・まとめ>
中田がプロデュースしてきたお別れ会を思い返すと、
弊社の企業理念にもある「人と人とのつながりに ありがとうを感じる場面のお手伝い」そのものだと感じます。
会場に足を踏み入れ、ご遺影を目にした瞬間に泣き崩れてしまった方でも、
懐かしい友人との再会、想い出話をしているうちに、不思議と最後には笑顔になり、
ご遺影と一緒にお写真を撮ってお帰りになるのです。
パズルのピースがはまるようなこの瞬間は、言葉にできないような達成感を感じます。
「常にお客様を第一優先」= 自分の価値観を七変化させ続け、お客様と同じ目線で物事を見ること
これは私が中田から学んだことです。
パワーあふれる先輩社員の背中を間近で見ることができるのも、鎌倉新書の魅力です。
現場からは以上です!